監督ブログ(仮) どこまでも自分自身(下町ロケットにおもう)
広島修道大学硬式野球部@高木です。
私自身とても弱い人間なので…。
自戒を込めて最近「どこまでも自分自身」という考え方を大切にしようと心掛けています…。
まさにこういうことだなぁーと、感じたのが先日の下町ロケット第7話の佃製作所の佃社長(阿部寛)でした。
(あらすじ) https://www.tbs.co.jp/shitamachi_rocket/story/story07.htmlより引用
ある日、財前(吉川晃司)が佃製作所を訪れた。佃(阿部寛)らは笑顔で迎え、試作中のトランスミッションの説明をする。しかし、そこで財前が告げたのは、突然の取引中止だった。聞けば、帝国重工の次期社長候補と目される的場(神田正輝)により、エンジンとトランスミッションの内製化の方針が急きょ決定したという。長年取引のあったヤマタニに仁義を通し、社運を賭けた挑戦だっただけに、佃をはじめ社員たちも抗議するが、板挟みの財前にはどうすることもできない。さらに財前は、こんな状況でさらに厚かましいお願いをしなければならないと切り出した。それは、佃製作所が離脱するならプロジェクトを降りると言う野木(森崎博之)を説得してほしいというものだった。
自分たちは梯子を外され、そのうえ親友・野木の説得と、さすがに虫がよすぎると激昂する佃だったが……。
上記のようなあらすじの中で、
佃社長(阿部寛)は、親友・野木の説得をする際に、他人(他社)のせいにせずシンプルに自分(達)の力不足を認め、決意を新たにするシーンがありました。
------引用ここから
だから言ったろ? 大企業は信用ならないって。(野木)
佃もひどい目にあったな。
未だに、腹が立って腹が立って、仕方がないよ。(佃)
けどどな。俺はそれ以上に自分に腹が立ってるんだ。
野木。今回の件で、一番悔しい思いをしたのは、お前だよな?
日本の農業を救おうと何年も研究を続けてきて、
ようやく腹をくくって協力すると決めたのに、
それが叶わくて、
悔しくて悔しくて仕方がないんじゃないのか?
俺が降ろされて事で、お前もプロジェクトから降りてしまった。
俺はな。お間にそんなことをさせてしまった自分に腹が立って仕方がないんだ。
何言ってんだよ。あれは帝国重工が・・・(野木)
うちのエンジンとトランスミッションが通らなかったのは、(佃)
内製化だとか、そんなことが理由じゃない。
実力なんだ。
的場さんを説得できるだけの実力が、うちの製品にはなかったということなんだ。
自分たちが上手くいかないことを、人のせいにしてたんだ。
本当は向こうから頼んでくるぐらいの力ないとダメなんだ。
はぁ。本当にすまない。
けどな。お前の研究は違う。
お前の研究は世界に誇れるものなんだ。
一日でも早く、世の中のために出すべきものなんだ。
そのためには、やっぱり帝国重工の力が必要だ。
野木。帝国重工には財前さんがいる。
お前の研究を誰よりも理解してくれてるんだ。
財前さん以上に信用できる人間はいないんだよ。
それは、お前もわかっているよな?
財前さんと一緒に、新規プロジェクトを進めてくれないか?
------引用ここまで
(なんというか、ドラマだから~という部分もありながら、でも、リアルなビジネス現場もこんなだったりします。)
ついつい他者(社)のせいや環境のせいにしてしまいがちですが、
実は結局、どこまでも自分自身なんですよね。
前職で営業していた時から、いろいろ本を読んだりしましたが、
言葉違えど、成功者なり先駆者なりと呼ばれる人はそういう思考の人なように思います。
最近であった本ではないですがとある考え方でも、やはり「どこまでも自分自身」です。
人のせいしてしまったらそこで思考がとまってしまいます。
思考がとまると行動もとまります。
修大だからできないことはない。
どこまでも自分自身。
「どこまでも自分自身」肝に銘じてやっていきたいと思います。
下町ロケットの日曜9時が待ち遠しい…私なのでした…
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