監督ブログ ニューハードワーカーの時代

MindSetting#18

長梅雨もそろそろ終わりか?というような暑い日です。

弊部では試験に向けて2週間の全体練習オフ期間に突入しております。

8月3日(土)から全体練習再開しますが、リーグ開幕戦は8月31日(土)ですので、

オフ明けたら1カ月ありません!全体練習オフ期間の個人の取組みが問われます。


とは言え、本学の硬式野球部員は、野球推薦もなく、野球部だからと言って単位をくれる先生もおらず、金銭的な支援も限られる中で、野球に勉強にアルバイトにホントに忙しく大変だなと思います。でも、そんな環境だからこそ成長につながることもあるように思います。


タイトルにある「ニューハードワーカーの時代」ですが、

先日、業務で参加した研修で、講師の方が個人的な考えとして「これからはニューハードワーカーの時代だ!」と、おっしゃっていました。


要約すると、

「働き方改革やITの進歩等で働く時間は短くなる。でも、デキる人はそれで終わりでなく、副業や兼業という形でプラスαで働き、成果を出していく。そういう時代になる。」

ということでした。


「24時間戦えますか?」というキャッチコピーの栄養ドリンクのCMが流れた時代がありました。が、今は世の中「働き方改革」です。あの世界のトヨタが「終身雇用は維持できない」という時代です。


これを単に「働く時間が短くなって楽になる」と解釈するのは早計だよということでしょう。


残念ながら敗退してしまいましたが、武田高校の記事に以下の通りありました。

<引用開始>

文武両道を実践する武田の練習時間は1日わずか50分。練習が終わったら効率的に栄養を補給するためにすぐに食事。その後は2時間の自習時間が控えている。優勝候補の筆頭に挙げられる広陵などの強豪校とは比較にもならないこうした環境に最初は戸惑いもあったが「練習は量ではなく質です。50分でも倒れるほどやってきました」と谷岡は胸を張る。

https://news.livedoor.com/article/detail/16787812/

<引用終わり>


そうなんですよね。

短い時間で今までと同じ、またそれ以上の成果を上げるのって、めちゃくちゃしんどいです。(世の中の働き方改革で残業できない人たちは感じている筈です。)

そのためには今までのやり方の延長線上では無理です(多分)。だから武田高校は色々注目されてますが、いろんな工夫や取り組みをされているのでしょう!


で、何かというと、我が野球部の環境はニューハードワーカーの時代を先取りしているんじゃないか!?ということです。

野球・勉強・バイト・遊び(小声)など並列的に進めていく力を身につけられるんじゃないかと…。


そして、私も大学職員・硬式野球部監督・家庭とマジでハードですが、

時代を先取りしているというMindSettingで乗り切ろうと思います…


ニューハードワーカーは、

色んなことを並列的に進めながら自らを磨いていく必要があります。

そのためには過去の延長線上で考えるのではなく、新しい発想や創意工夫が求められます。

そして自ら考え、学び、コントロールしながら他者とも協働していかねばなりません。

それはそのまま、弊部でも目指していきたい(監督だけ?)姿な気がします。




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