監督ブログ 父に恥じないように
MindSetting#10
2019年1月7日(月)に父が亡くなりました。
昨日は四十九日法要でした。
私の父は本当に穏やかで怒られた記憶は反抗期だった中学生時代に1回だけです。
部員のみんな(野球少年はみんな)と同じように、小さい頃からキャッチボールをしてくれ、小学校・中学校と毎試合のように試合を見に来てくれました。
高校の時は中々メンバーに入れず、でも、なんとか「HIROSHO」のユニホーム姿を見せたいと、最後の最後までくらいついて、何とか最終メンバー候補の25人まで生き残り、
数試合ですが遠征や練習試合でユニホーム姿を見せることができました。
(最後はメンバー外れちゃいましたけど…)
大学に入ってからも引き続き試合を見に来てくれました。
なかなか勝てない(勝点がとれない)時代でしたが、2年秋に5年ぶりの勝ち点をあげる試合を見せることができました。4年春は怪我をして中々試合に出ればせんでしたが、最終打席でヒットを見せることもできました。(修大球場での広大戦、故木村拓也モデルのバットだったなー)
ここ数年は胃がんで胃の全摘手術をしたこともあり、
抗がん剤治療や入退院を繰り返していましたが、昨秋の秋のリーグ戦期間は体調も良く、
少しの時間でしたが修大球場まで家族に連れ添ってもらって試合を見に来てくれました。
4年春から12年ぶり?に、ユニホーム姿を見せることができました。
新聞でも試合情報を欠かさずチェックしてくれていたようです。
昨年、監督就任の打診をもらった際に、
正直、ボランティアだし、土日祝も潰れて家族や子供達にも迷惑かけるし、
いっそのこと監督断るために大学職員も辞めようかと悩んでいた時に、
「大学の野球部の監督って、なりたくてもなれないもんだ。」
「お願いしたくても誰でもいいわけじゃないんだから、そう言ってもらってるのはありがたいこと。」
と、背中を押してくれました。(押されたのかな?)
父が亡くなってから、昨日のオープン戦初戦まで、部長・副部長をはじめ、部員のみんなにも迷惑や心配をかけましたが、
一区切りつきました。
天国の父に恥じないように監督業に邁進していきたいと思います。
引き続きよろしくお願いいたします!
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