監督ブログ 「36,500分の1を価値あるものに」人生100年時代~
MindSetting#19
秋季リーグ戦も終わろうかというタイミングでブログ更新です。
2019年10月2日現在、本学は4カードの対戦を終え、 3勝 7敗 勝点1です。
ブログタイトルの「36,500分の1を価値あるものに」は、9月30日(月)の近大工学部との第三回戦のアップの前のMTGで話をした内容です。
せっかく近大工学部と勝点をかけたゲームなわけですが、前日、前々日広島経済大学とのゲームを二日連続のコールド負けで落とし、授業日の月曜日のゲームということもあり、なんとなく嫌な雰囲気がしてました。
広島経済大学の優勝がきまり、傍から見れば「消化試合」という見方もできますし、ゲームへのモチベーションをどう持っていくか?を真剣に考えてみんなで共有しないと、グダグダになりかねないようなゲームです。
ブログタイトルにもあるように「どういうMindSettingで臨むかどうか?」が重要です。
MTGの内容を簡単に言えば、
「人生100年時代って聞いたことある?100歳まで生きるのが当たり前の時代が来るよってことなんだけど、100歳まで生きるとしたら今日のこの1日は、1年365日×100年で36,500分の1だよね。例えばお財布に36,500円入ってたら1円くらいいいやってなっちゃうよね?でも、そうやって人生を1日くらいいいやって毎日過ごしてたら、100歳になったらどうなってそう?今日のこの日も36,500分1日に変わりないけど、その中でも価値ある、思い出にのこる1日に全員でしようぜ!4年生はまだ入学して近大工から勝点とったことないらしいから、最後に4年生のためにも全員で勝ち点とろうぜ!そうするかどうかは自分たちしだいだぜ!」的な感じです。
これが選手に響いたのか、響いてないのか分かりませんが…(笑)
何も考えずに試合に臨む、もしくは、消化試合だって臨むのか、
4年生は最後のリーグ戦、4年間で1度も勝点取ったことない相手に勝点とるぞ!
と、思って臨むのか、仮に試合に負けたとしても、得るものが多いのは火を見るよりも明らかです。
結果的に0対7のコールド勝ちでした。勝点獲得しました。
近大工学部相手にコールド勝ちって記憶をたどる限り約30年ぶりだそうです。
たまには「今日は何もしない!」「あえて無駄に過ごす!」みたいな1日もあっていいかもしれませんが…(笑)
我が広島修道大学硬式野球部のポテンシャルはまだまだありあそうです。ポテンシャルで終わらすかどうかは「どこまでも自分自身」です。
人生最後に日に、人生の36,500日目に、いい人生だったなと思えるような1日を日々過ごしていきたいですね!
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