監督ブログ 「原因と結果」の経済学―――データから真実を見抜く思考法(読了)
MindSetting#13
諸般の事情もあり…
久々のブログ更新になってしまいました。
その間、プロ野球も開幕し、広島六大学野球春季リーグ戦も開幕し、
われらがカープは延長10回に12失点という試合もあり、開幕から4カード連続の負け越し、
わが広島修道大学硬式野球部は開幕戦12対0に始まり、近大工学部に連敗スタートとなりました。
ついついカープとわが野球部を重ねたくなるような状況ですが、結果には必ず原因があるはずです。「打てた打てなかった」という野球というゲームでの話もありながら、もっと、本質的な、抽象度の高い原因があるはずです。
硬式野球部の活動を通じて、そのような課題解決に取り組むことは、部員にとってももちろん私にとっても成長につながるはずです。
この春卒業した4年生は今頃、就職先の企業で研修など受けている時期だと思いますが、これから先世の中で必要とされるのは、まさに「課題解決力」をもった人材だと思います。
就職希望ランキングなどをみても顕著なように、例えば就職希望ランキング常連だった銀行などは採用人数を減らし、それに合わせて就職希望ランキングでも人気が落ちているようです。
これはいわゆる事務のような定型的な仕事が、近い将来、AIなりRPAなどに置き換えられるだろうことを予感させます。(実際には既に始まっている)
なので、銀行はいわゆる事務職の採用を減らしているわけです。でも、銀行で働く人はいなくなるのでしょうか?逆いうとどういう人は必要とされるのでしょうか?
恐らく、多分、きっと、顧客の課題を見つけ、解決できる方策を提示し、ともに解決に当たれる人だと思います。(私見ですが…)
これは銀行だけではなく全ての業界でそうなるでしょう。(我々大学事務職員も他人事ではありません…汗)
これからの「地球的視野を持って、地域社会の発展に貢献できる人材」には益々、課題解決力が問われるはずです。そのためには、ただ何となく無意識に日々を過ごすのではなく、無意識を意識にあげ、まず課題があることに気づかねばなりません。その先の手法はいくらでも(この本にあるように)世の中にあふれており簡単にアクセスできる時代です。
と、いうことで我々の本質な課題は「無意識を意識にあげること」だと思っています。
根拠のない通説にだまされないために、「因果推論」の根底にある考えかた、「因果関係」「相関関係」とは何か…について書かれた本を読了しました。参考になります。
と、まぁ、久しぶりのブログはまとまりのない文章となりましたが…
今週の広島国際学院大学戦で勝点をとれるように、チーム一丸頑張っていきたいともいます!!
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