監督ブログ(仮) 「知ってる」と「できる」は違う~血肉化するために必要なこと

広島修道大学硬式野球部@高木です。

「これって意味あるんですか?」

先日、立て続けに別の部員から聞いた言葉です。

前職でクソ忙しい時に、部下に言われカチンきてしまった…ことを思い出しました。が、

(今回は頭に来たことを思い出しただけで、頭に来たわけじゃありません…汗)

ある意味、この問いは必然であり必要なMindのように思います。

一方で、「意味があるようにやるためにはどうしたらいいか?」というMindも重要な気がします。


例えば、先日外部のトレーナーさんに指導していただいたトレーニングは、

1人の選手が代表して指導を受けながらそれをみんなで見て聞くというスタイルで指導を受けました。

ですので、みんなどういう風にやるかは「知っている」わけです。

マネージャーがスマホで動画をとってくれて、それをWEBにあげて、トレーニングメニュー一覧から、

メニュー名をタップするとそのトレーニングの動画が再生され、見直しができるようにしています。

ですので、当日休んだ部員も、これから入ってくる部員もそれをみれば「知っている」になれます。

トレーニング指導いただい時のブログにも書きましたが、

ここまではみんな同じでも(当日の聞く姿勢に既に差はありましたが…)

「知っている」から「できる」には個人差というか取組差というか、

「意味があるようにやる」という意識なり取り組み方に差があるように思います。

脳の仕組み的に「意味がない」と思ってやることは「意味がない」と脳が判断し、

実際に意味がないようになってしまうんだそうです。


また、動作解析的な指導の場合も、バッティングなりピッチングなりの動画を撮り、

それを外部コーチにおくり、解説入りの動画をフィードバックしてもらってますが、

理屈なり理論的にこう打てばいい、こう投げればいいと知ってもそれをできるようになることは、別の問題というか、別の次元です。


頭で理解しても、体でできるように「血肉化」していくためには、

「無意識レベル」に「意識的に」介入していく必要があります。

「無意識レベル」を「意識的に」というと、教室にいるとして「教室にある赤いものを探して」と言われると、人間赤いものを意識的に探して認識するようになります。

(これはMTGでも試しましたが…)

いわゆる筋トレでも鍛えている部位を意識するだけで鍛えられ方が変わります。


商学部の学生は「商い」や「経営」について、法学部の学生は「法律」について

理論なりを勉強していますが、それについて「知っている」だけでは「できる」ことにはなりません。

「知っている」だけで経営者になれたり、法律家になれるわけではないわけです。


「血肉化」していくためには「これって意味あるんですか?」で終わるのではなく「どうやったら意味があるんだろう」「効果的なんだろう」と取り組んでみる必要があります。


これは部員だけでなく、私自身もそうです。

部員は監督の鏡(子供は親の鏡と一緒だと思います)

私もしっかり学びながら、血肉化していきたいと思います。

どこまでも自分自身です。

広島修道大学硬式野球部

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